スッチーから店員へ
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ああ、あこがれのカジテツ。きまぐれ偏拾帖リターンズさんの「ニートになりたい僕たち」というエントリー、とっても面白く読ませていただいた。
 そっか、要するに結婚してない無職男性がカジテツって自称できないからニートなんだね。女性は結婚せず仕事もしなくてもカジテツかよ。男でもカジテツって呼べよ!とか思うのは僕だけだろうか。
女性が「家事手伝い」と積極的に名乗るとき、そこには保守的な姿勢や後ろめたさなんか全くなくて、むしろ「ワタシ、別にあくせく働かなくてもいい人だからぁ」という意味がある。安月給のつまんない会社に勤めて自由な時間がとれないその辺のOLさんとは違うのよ、という優越感なしに「家事手伝い」という肩書きはありえない。とすると、男性にとって家事手伝いに対応する肩書きは、遊び人?あたりか。古いけど。でも、遊び人の金さん、カッコイイやん。「ニート」という言葉にそれくらいのハクがついてくることを期待しよう。

家事手伝いの対極に、いわゆるキャリアウーマンというか、社会や市場のしくみの中で優位にある女性というのがある。いま女性管理職候補は男性社員より優遇されてるようだ。
 というわけで若いやつほど割りを食うのだが、この中で唯一割りを食わない人種がいる。それは、主に20代後半~30代の女性正社員である。
 既にパートや派遣に切り替わっている人は別だが、この年代の女性正社員は大手企業にとって極めて貴重な存在だ。というのも、上場企業中心に強まるCSR(企業の社会的責任)重視の風潮の中、「雇用」の分野でもっとも注目される指標が「女性管理職の比率」だからだ。
先日、知り合いと話をしていて、「最近、できる女性がいないのよ」という話になった。良い教育を受けて、ルックスも悪くなく、アマタのいい女性が高収入を得られるステイタスのある職場といえば、ちょっと前は大手企業の秘書やスチュワーデス(フライトアテンダントじゃなくスチュワーデス時代ね)なんかだった。そういう女性が一般企業に流れ込んでいない。では、彼女たちはどこにいるのか?

「家柄がよく、いい学校を出てる賢い女性をかき集めているのは外資企業。いま、いちばん高給でステイタスの高い女性の職業は ブランドショップの店員 なんですよ」ということらしい。ふつうの会社員がコツコツ働いて得た金がどんどん海外に吸い上げられていく構図は加速するばかり。やっぱり「ニート」が増殖して社会のしくみをグタグタにしていってほしいと、ちょっと思う。
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by radionova | 2004-11-10 12:42 | Brand
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