ローソンのWebサイトがリニューアルして評価アンケートをやってるというのをHAL9Kさんのところで知って、ちょっと見てきた。
要するに、これまで店舗を利用するコンシューマー向けの情報がメインに打ち出されていたホームページを、企業ポータル機能に変更して、ブランディングを意識したFlashアニメーションなんかをくっつけてあるということだ。 これまでユーザーが慣れ親しんだホームページの機能を変更するというのは、客に対してそれなりの仁義があってもよさそうなものだが、単に「デザイン変更しました、いかがでしょう」という姿勢のとぼけっぷりが怪しいとHAL9Kさんも疑っている(笑)。 どんな事情があるかは知らないけど、この『弊社ウェブサイトトップページに関するアンケートのお願い』というアンケートは、確かに真面目にやってるとは思えない。だって、さっき書いたようにサイトの機能が変わっているのに、ひたすら見た目についての質問で、選択項目にはネガティブ項目もないし。CMの好感度調査のつもりなんだろうか?Webのデザインって見た目のことだけじゃないのはこの会社の人たちだって分かっているだろうに。 これは、真面目に「何考えとんねん」と言うより、『スッキリした楽しいデザインになっていいですね。やさしい会社っていう感じがします!』とか意見を送っとくべきかも? で、最近似たような感じで気になったのが、コカコーラの企業宣伝ページで、「人と人をうるおすCoca-Cola」という新しいスローガンと連動して、コンシューマーをはじめとするステークホルダーとの対話をおこなっていくというテーマのサイトだ。 見てもらったらわかるが、いまどき何で?という感じの、テキストまでオール画像のフラッシュが展開される。社長のメッセージなんてピクセルの限界に挑戦っていう感じの画像で、とても文章として読む気がおこらない(どうせ誰も読まないだろっていう開き直りか?)。少なくとも、ユーザーにメッセージを伝えて反応してもらおうという気持ちは感じられないデザインだ。 コカコーラなんて、商品宣伝に関してはWebサイトを使いこなしているブランドなのに、企業宣伝のセクションがこれだとタイヘンだよなあ、とは思う。
・7/14 三井不動産リリース
六本木防衛庁跡地再開発 タウンネームを「東京ミッドタウン」に決定、ならびに「21/21 DESIGN SIGHT」を創設 キーコンセプトの一つに「デザイン」を掲げた六本木防衛庁跡地の再開発は、目玉施設として三宅一生デザイン文化財団の運営によるデザイン・アートの交流拠点「21/21 DESIGN SIGHT(トゥエンティワン・トゥエンティワンデザインサイト)」が創設される。東京におけるアート・デザインの拠点化を目標として以下のような内容が決定している。 ・サントリー美術館の移転 ・デザイン創造拠点「21/21 DESIGN SIGHT」の開設 (運営は三宅一生デザイン文化財団、設計は安藤忠雄建築研究所と日建設計) ・デザイン関連団体の入居 (グッドデザイン賞を主催する財日本産業デザイン振興会) ・周辺の美術館等とのコラボレーション (2007年春オープン予定の国立新美術館、森美術館等とコラボレーション) 単なるアート関連施設の集合体ではなく、交流や新たな価値創造の場となるインキュベーターとしての役割を目指すそうだ。手始めとして、シンボルマーク・ロゴデザインのオープンなコンペティションが開催される。グランプリは副賞500万円(源泉込み)、応募資格に制限はないのでいろんな人が面白い案を出して欲しいものだが、こういうオープンコンペって審査は大変だろうな。「アレに似てる」とか検証するのが、で、結局信頼できる著名なデザイナーの作品になったりしてw。 いまのところ、ザ・リッツカールトン、富士写真フイルム株式会社、富士ゼロックス株式会社、ヤフー株式会社などの入居が決まっているらしい。ここに拠点をおくのはデザインコンシャスな企業っていうカンバンになるのかなあ。グランドオープンは平成19年春。 ・東京ミッドタウンプロジェクト 三井不動産サイト 公式サイト
松坂屋本店の商品紹介blogで取り上げられていたナゴヤ柄ネクタイ。お城の上に乗ってるのはどっちかっていうとエビフリャー?職場でこんなのを見かけたら、心やさしいOLさんは顔ひきつらせないでウケてあげるように!
・@honten-nikki ネクタイもナゴヤ柄
![]() ・ユニクロ 伝統企業コラボプリントT スプーン印に比べて、やっぱりこっちはちょっとレトロだ。でもそこがかわいい。 ![]() 先週土曜日に最終戦が行われた「A3 NISSAN CHAMPIONS CUP 2005」のテレビ中継では、ハーフタイムのCMが楽しみだった。 選手が引き上げたピッチのセンターサークルに大きな穴が開き、せりあがる謎の球体。そこから飛び出したロボットアームが、冠スポンサーのニッサン「NOTE」の車体をキビキビと組み立てるのだ。芝の上にはちゃんとロボットやロゴマークのシャドーなんかがリアルな感じで落ちていて笑える。(CMによって影の位置が変わる芸の細かさ!) インターバルの会場映像を背景にCMを流す手法は高校野球の中継などで昔から行われているが、CGを使ってこそ、こういうユーモラスな表現ができる。スポーツでは、リアルなプレーグラウンドの映像上にCGで様々な情報を重ねて中継がおこなわれることも多いが、こういったエンターティメント性のある活用も増えてくると楽しい。 ![]() 犬とイタチ、犬とイタチ、犬とイタチ、、なぜなんだー。 昨年に発表されていたそうだが、日本スキー連盟の新しいキャラクターは、4月までネーミング募集中。きっとトリノにはステキな名前をもらってデビューするんだろう。思いっきりベタな案を応募してみたくなる。 ・全日本スキー連盟 http://www.ski-japan.or.jp/ ![]() 古いキャッシュカードが危険だからということで、思い切り古いのを新しくしてもらう。 けど、これはどうしよう。銀行名も変わってるから、当然変えたほうがいいんだけど、やっぱりこのキャラクターが捨てがたい。 ![]() 想像つくかもしれないが、実は、携帯サイトの商品情報へ案内しようというQRコードを入れる予定だったのだそうだ。印刷特性とパッケージの形状から、コードの読み取り精度の検証が難しく、結局発売前にパッケージへの印刷を見送ったのだとか。 アイデアを実装するまでには、数知れない試行錯誤がおこなわれるのだろうが、リスクも見込んだ計画もしっかりと、ね。 ![]() これまでのロゴマークっぽいものから、こってりした、いわゆるエンブレム調に変わったサンフレッチェ広島。中央の三本の矢はもちろんご当地の英雄、毛利元就の教えの象徴だ。 そう、Jリーグとは単なるエンターティメントを提供するプロ球団ではなく、地域に根ざしたスポーツ文化のコアとなることが理念となっている。地元の誇りを象徴するイメージが旗印になっていると、おのずと「おらがチーム」としての求心力も高まるというものだ。 もうひとつのヴィッセル神戸。経営に行き詰ったクラブを買い取った救世主、楽天の三木谷社長の出身校、ハーバード大学の「クリムゾンレッド」が新しいクラブのカラーとなった。 ロゴのデザインは、今をときめくスタークリエーターの佐藤可士和。すっきりとした美しいロゴだが、チームロゴというよりはユニフォームの胸スポンサーロゴというほうがしっくりくる。つまり、ドメスティックな歴史や周囲の人々の思いを盛り込んだデザインではなく、現代のマーケットで評価される方向のデザインなのだ。まあ、これからはこういうのもアリかもしれない。 ヴィッセル神戸の元のエンブレムは、日本を代表する港町神戸を象徴する帆船とロープ、海の青がテーマカラーだった。エンブレムに記された1995年、今からちょうど10年前の1月に発足したこのクラブは、いざ始動という目前、あの大震災に見舞われるという不運の歴史で幕をあけた。 すべての関係者がかけがえのない何かを失い、練習場もないという絶望的な状況から、翌シーズンの終わりにはJリーグへの参入を果たしたストーリーは、スタッフ、選手、地元サポーターが皆で作り上げたこのクラブのエポックだ。その象徴が10年目にエンブレムからほとんど消え去った。 この洗練されたデザインと比較すれば、以前のエンブレムやロゴはやはり垢抜けないものだ。しかしこのクラブと苦楽をともにしたサポーターたちの思いがどれだけ積み重なった、帆船のマークであり、ブルーのカラーだっただろうか。決してノスタルジックな感傷ではなく、大事な何かを切り捨ててしまった(そうせざるをえなかった)ことは無念ではある。 ・ヴィッセル神戸ロゴデザイン http://www.vissel-kobe.co.jp/041222news/logo.html ・ヴィッセル神戸チームカラー変更凍結署名サイト http://www.eonet.ne.jp/~united-kobe/color.html ・サンフレッチェ広島:エンブレム変更について http://www.sanfrecce.co.jp/cgi/public/information/press/read.cgi?MODE=R&LINE=1&RID=2005011101 ![]() ふと目をあげると、空気の層が描く墨絵がそこに。季節ごとにうつり変わる京都の山並みを見ていると、「ああ、こういうのがキモノなんかの図案になってきたんだなあ」と実感する。 < 前のページ次のページ >
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