カテゴリ:Media( 21 )
選挙速報インターフェースまとめ
今頃選挙速報ネタということで、このブログはマイペースで進みます。

私はテレビの選挙速報が好きだ。キャスターとか各局の立ち位置とかはどうでもいいのだが、同じ情報をTV各局がどのようなインターフェースデザインで料理するのか一同に見れるところが楽しいのだ。

これまでは、過剰なCGから単純なデザインまで、情報の扱いに対する各局の個性が伺えて楽しかったものだが、もう、今や基本的な情報の見せ方はそんなに変わらない。モニター画面のインターフェースデザインは結構こなれてきたと感じる。次のフェーズはデジタル放送、データ放送への対応だ。

今回の衆院選では、NHK、日テレ系、TBS系、フジ系、テレ朝系、テレ東系のうち、TBSとテレ東は通常のデータ放送内のニュースとしての扱いのみで、実質NHK、日テレ系、フジ系、テレ朝系の4局がデータ放送での特別版選挙速報提供していた。国政選挙で本格的なデータ放送による開票速報が展開されたのは今回が初めてだろう。

全体的な印象としては、やはりNHKの情報フォーマットとユーザビリティが一歩リードという感じ。テレ朝系もわかりやすいデザイン。データ放送のためのハードが普及し、情報の質や認知があがると、フジのようにデータ放送で情報提供して番組はスポーツ、とかでもよくなるのかもしれない。

各社の操作感を見ると、上下左右ボタン+青赤緑黄ボタンという操作部のインターフェースと、テレビの画面フォーマット(アナログ、デジタル、3:4、16:9)でのユーザビリティはWebとはちょっと違うノウハウが必要なことがよくわかる。以下各局のまとめ。

NHK '05 衆院選
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ポイント
デフォルトでユーザーの小選挙区を表示
・登録した注目選挙区、政党をカラーボタンで一発呼び出し
・画面によって適当なガイドを表示し、操作が直感的にわかりやすい
カラーはデジタルを意識したもの、アナログでは見にくい場合も
・タイトルに続いて現在項目を表示

メニュー
・小選挙区開票速報
・小選挙区当選当確
・比例代表開票速報
・党派別当選当確
・党派別議席数   ヘルプ

・青|注目選挙区11個まで登録
・赤|注目政党登録
・緑|候補者検索
・黄|トップ

政党並び順
|自民|民主|公明|共産|社民|国・日|無(反)|無・他|残|

与野党比率表示
・議席数をドットで表示

日テレ系 NNNノンストップ開票速報
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ポイント
・トップページからーボタンで入っていくが通して使うのは黄色の戻るのみ
・2大政党の競争感を演出
・カラーやレイアウトが変化して分かりにくい

メニュー 
・青|小選挙区
・赤|比例代表
・緑|画面説明
・黄|トップ
・フル画面へ

政党並び順
|自|民|公|共|社|国|日|他|残|

与野党比率表示
・自公系と民主他をグラフで対比
・現在位置を表示

フジ系FNN  SENKYO WARS 総選挙2005
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ポイント
・STAR WARS のパロディ(いいのかw)
〒マークがポイント
メニューにテーマを提示
・ボタンカラーが落ち着いた色で分かりにくい
・メニューに機能と情報が混在

メニュー 
・青|わたしの設定
・赤|候補者プロフィール
・緑|選挙区選択
・黄|メインメニューへ

・激戦・注目選挙区
・郵政法案反対議員は?
・マドンナ候補たちは?
・候補者ブックマーク
・選挙区ブックマーク
・わたしの選挙区
・議席数・与野党勢力

政党並び順
|自民|公明|〒反対|民主|共産|社民|ほか|

与野党比率表示
・自公vs野党+〒反対をタテグラフで
・時計マークで現在時間を表示

朝日系ANN 選挙STATION 2005
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ポイント
・政党別議席数には、地上波のみ背景色を付けて可視性をアップ
・レイアウトが分かりやすい
・メニュー上に現在時間を表示、常にいつの情報なのか明示
選挙区選択はマップから。選びやすいわけではないがアクセントになっている

メニュー 
・選挙区開票速報
・比例開票速報
・党派別議席数
・当選者一覧
・注目選挙区

・青|お気に入り1
・赤|お気に入り2
・緑|候補者選択
・黄|天気・ほかへ

政党並び順
|自|公|民|共|社|反|

与野党比率表示
・自公と野党他をグラフで

TBS系はデータ放送は通常ニュースの範囲。Webサイトへ案内
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by radionova | 2005-09-19 23:59 | Media
広告主も広告主なら、放送局も放送局
HAL9Kさんにトラックバックをもらったネタをようやくじっくりと読ませていただいた。(無視してたわけじゃないですよ)HAL9Kさんのエントリのサマリみたいになっちゃったが、今日テレビを見ていて、民放テレビ局のダメさと、それを分かっている広告主もあるなというのを体験したのでちょっと書いておこう。

日本広告主協会が、民放連(日本民間放送連盟)と日本広告業協会に対して、「DVDレコーダー普及によるCM飛ばしの影響」についての協議会の設置を呼びかけているそうだ。そのミッションは。
じゃあ、ヌシ協が期待している協議効果がどんなものかというと…?

・飛ばされない価値のあるCMを作る
・15秒のスポットCMだけでなく1分、2分の長いCMを増やす
・テレビ局と組んで番組内に織り込む新しいCMを模索する など。

      ポカーン…

なのだそうだ。広告主(企業の宣伝広報?)が考えるCMの価値基準というものがどこにあるかよくわかる。要するに、いわゆる「CM大賞」で評価されるようなCMなら消費者は飛ばしていかないということだ。課題は、HAL9Kさんが以下のようにまとめている内容に収束する。

そして、売りたいモノに対する情報が氾濫し陳腐化する中では、販売を裏側から支えるシステムやロジックはますます発展していくでしょう。

そのような圧倒的な流れの中で、「飛ばされないCM」というCMの存在意義を問うべき命題に対して、仮とはいえ原因をCMのクリエイティブに帰結させるかのような問い掛けを行う、という行為そのものが「飛ばされるCM」を生み出す土壌なのだろう、と感じずにはいられませんでした。

HAL9Kさんがエントリで書いているように、録画機器自体にCMを見ざるを得なくするような機能を付加するのではなく、消費者に「見たいと思わせる」には、CMのクリエイティブというレイヤーも重要な解決要素のひとつであることは確かだ。しかし、消費者はテレビ番組の何たるかを本能的に知っている。

意識されていないのは、民放の番組はCMを見せるために制作されている、という基本原理なんですけどね。

視聴者にはこういうことが分かっているから、なおさら取ってつけたCMは見たくないんだし、番組と連動したあざとい手法で見せられてもむかつくだけだ。この基本原理が分かっている広告主は、コンテンツとCMが綿密に設計された番組を提供している。たとえば子供向きの特撮ヒーローものなどは、ほんとにうまくできていると感心する。

休日の早朝にやっているヒーローものは子供の心をわしづかみにし、主役の若手タレントに母親も胸をときめかす。CMでは、番組内でヒーローが繰り出すアイテムを入手することで「キミもヒーローになれる」とあこがれが実現することを謳っている。この手の番組で、CMを飛ばし見するなんてありえない。この手のものは、CMを見てもらうための番組でななく、キャラクターグッズを売るためのコンテンツ企画であり番組制作なのが潔い。CMもストーリー部分も番組全体が強力なインフォマーシャルとして構成されている。

こういう消費者を心地よく騙す番組は制作者、広告主がテレビ局とがっちり手を組まないとテレビ局主導では無理だろう。だって、テレビ局は消費者のことなんか絶対に考えていないから。

今頃、モータースポーツ系のブログは「日テレ氏ね」と盛り上がっているだろう。10年以上MotoGPを見てきて、最悪な日本GP中継だった。

有料の日テレ系CSでのMotoGPクラスのレースで、画質の悪いディレイ放送、レースをぶった切ってコンテンツとは無関係の通販CMなんかを入れる。インタビューなし、ポディウムは映像一瞬。というステキな特別放送w。いつも実況がひどいので、国際映像の音声を聞いているがその副音声もなしだった。つまり、有料放送で地上波の素材を共通で使った放送をおこなったのだ。CMの中身はもちろん差し替えられていたようだが。

テレビ大阪時代も、WOWOW時代も、NHK時代も、日本GPといえば地上波、有料問わず特別編成でファンを盛り上がらせる放送がされてきた。それが、日テレは、シリーズでいちばん注目が高いこのコンテンツだからとCMを入れた縮小版の特別編成を当ててきたのだ。すごいというほかない。

今日CMで流れたメーカーの商品は死ぬまで買うまいと誓ったファンは少なくないだろうw。

価値あるCMって?(前編)
価値あるCMって?(後編)
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by radionova | 2005-09-18 23:59 | Media
放送と通信、コンテンツの仕入れ問題
以前のエントリで取り上げた、ぷららが放送権を獲得したセリエ7チームの本日現在の状況。

メッシーナ 税金未納のためリーグ登録を拒否されるが結局無事。柳沢所属
レッチェ 小笠原移籍消滅
カリアリ 福西移籍消滅、ゾラ引退
フィオ  中田プレミア移籍
ラツィオ スター不在でやっぱり地味
ジェノア 八百長発覚でA昇格取り消し、セリエC1(3部に相当)降格決定
トリノ  会計不備でA昇格取り消し決定

もともと微妙なチームのラインナップだったのが、シーズン開幕を前にして日本市場でのコンテンツ価値はいよいよ悲惨な状況に。何が何でも柳沢に先発を獲得してもらわないとやばいw。

地上波、BS、CS、IP放送等を含めた日本国内独占放映権という革新的な買い物も、これではどこのメディアにもキラーコンテンツとして小売できそうにない。あえて人気チーム以外でマニアや日本人選手のファンを狙った目論見が完全に裏目に出た形だ。

新しい放送の形態も、やはりコンテンツあってこそ。コンテンツ選択の判断にもセンスと経験が必要で、放送畑以外の新規参入者にはこのあたりも課題となってきそう。
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by radionova | 2005-08-18 02:04 | Media
radionova
週に一度くらいブログを更新する生活の余裕が欲しいradionovaです。ポッドキャスティングってまんまradionovaなんですよねー。ということで、寝かしておいたネタというか自分用メモをいくつかあげておきます。肝心なネタは書けてないですが。

・8/9 ポッドキャストでプロモーション ジョージアが「ココログ」で
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/09/news062.html

ふつうにラジオ番組だ。
音楽などが使いにくいから著名人のインタビューというのは無難な線。

リスナーからすればラジオ局の冠特番なんかのイメージだけれど、こういうコンテンツの制作って、いまのところやっぱりふつうのラジオ局との協力じゃ難しいんだろうなあ。ラジオのコンテンツ制作のプロたちにかかれば、ちょちょいといいものができるんだろうけど、ラジオ放送の権利の枠組みでは解決できないことも多そうだ。

コミュニティFMなどのフットワークが軽くてチャレンジングな局は、こういうコンテンツの制作を腕の見せ所にできると思うけど。ラジオって、人間くさいメディアなのでうまくプロモーションに使っていけると面白い。

・Radio GEORGIA Special Dream Navigators
http://dream-navigators.cocolog-nifty.com/
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by radionova | 2005-08-16 23:45 | Media
いよいよホントのオンデマンド放送が始まる?
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光ファイバーによるブロードバンドサービスをめぐって、プロバイダ各社のユーザー獲得競争が活性化している。USENのように初期費用完全無料とか、niftyのようにセキュリティ面での訴求とか、今月に入ってからも各社が様々なキャンペーンを展開して熱いバトルが繰り広げられている。

ユーザーにとって光ファイバーを導入するモチベーションのひとつはやはりコンテンツ配信で、BBケーブルKDDI光プラス4th media、放送局だがピカパー!など、通信各社による光ファイバーによるCATVサービスもコンテンツラインナップを競っている。

ただ、こういったブロードバンド放送は、まだまだ地上波などの従来の放送の代替にはなっていない(地上波テレビの再送信はできない)。放送と通信の融合なんて旧来のメディアとの権利のつなひきの上に留まったままだ。

そんななか、ぷららが展開する4th mediaでは、みずからコンテンツの放送権を獲得しだしている。

・ぷららネットワークスが「セリエA」人気チームの独占放映権を取得!
http://www.plala.or.jp/access/living/releases/nr05_jul/0050701_2.html

■イタリア「セリエA」人気7チームの放映権の取得について    
【1】放映権の取得期間    
2005-2006及び2006-2007の2シーズン
    
【2】放映権取得チーム    
・F.C. Messina Peloro S.r.l.(メッシーナ)
・Unione Sportiva Lecce S.p.A.(レッチェ)
・Cagliari Calcio S.p.A.(カリアリ)
・Lazio Societa,Sportiva S.p.A(ラツィオ)
・ACF Fiorentina S.p.A.(フィオレンティーナ)
・Genoa Cricket and Football Club S.p.A.(ジェノア)(2005-2006シーズンよりセリエAに昇格)
・Torino Calcio S.p.A.(トリノ)(2005-2006シーズンよりセリエAに昇格)
    
【3】その他
上記7チームのうち、5チームに係る放映権については、地上波、BS、CS、IP放送等を含めた日本国内独占放映権となります。その他の2チームに係る放映権については、IP技術を用いた映像配信(移動体通信を除く)に関する日本国内独占放映権となります。


これらのチームがセリエA の人気チームかどうかはおいといて(笑)、地上波、BS、CS、IP放送等を含めた日本国内独占放映権を通信の側が獲得したことによって、生中継はもちろんタイムシフト視聴やハイライト視聴に対応するオンデマンドコンテンツが4th media側で制作されるという。

欧州サッカーというコンテンツに関しては、いきなりCS放送vsブロードバンド放送という図式が登場してきたことになる。コンテンツのフォーマットに関しても、これまでの放送側主導では開発できない、違うアプローチの放送コンテンツが意外と早く登場することに期待したい。

●追記
4th media は自前の制作設備も持っているようだ。
ユーザー獲得へ競争激化、通信各社がブロードバンド放送拡充
ぷららとOLTV、4th MEDIAの事業展開説明会。新型STB投入も明らかに

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by radionova | 2005-07-02 20:02 | Media
いちばん広いメディア
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たとえば、携帯の小さな画面の覇権を巡っては、連日様々な攻防が繰り広げられているようだが、たまには携帯やパソコンの画面から視線を広い空に向けてみてはどうだろう(ビルの谷間では決して空は広くないけれど)。

大塚製薬のポカリスエット、この夏のキャンペーンでは日本中の空をメディアに、小型飛行機で“POCARI SWEAT”のブランドネームを描く「スカイメッセージ」のイベントが展開される。

飛行機雲が描く“POCARI SWEAT”11文字の左右の幅は約4.5km、一文字の大きさは400メートル四方(サイトによると東京ドーム約4個分w)というスケール感が楽しい。クラシックだが、チマチマした日常に、空を見上げるというキモチのよさを発見させてくれそうなイベントだ。

期間は7月18日~8月30日まで。全国の空に600回の“POCARI SWEAT”が描かれるという。地元にやってくるときは、上ばっかり気にして事故なんかにあわないよう気をつけよう(笑)。あと、宣伝のために空に排ガス撒き散らすなんて許さん、という人たちが出てきませんように。フライトスケジュールはこちら

・ポカリスエット「スカイメッセージ」キャンペーン
http://www.waterlanders.com/event_sky_top.html
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by radionova | 2005-06-23 23:41 | Media
テレビウォッチャー視点での「CM損失総額540億円」

数字って説得力がある。
先月末の発表なので、すでにあちこちで語りつくされているのだが、野村総研の試算「HDRによる今年の企業広告費の損失総額は約540億円」というやつだ。

・企業の広告・宣伝手法は、マスメディアから個別対応のITメディアへ
~HDRユーザの過半数がテレビCM80%スキップ、今年の損失総額は約540億円に~
http://www.nri.co.jp/news/2005/050531.html

なんかあまりにセンセーショナルなレトリックになってないか。
「CM損失総額540億円」で「広告宣伝手法がマスメディアから個別対応のITメディアへ移行する」というのは短絡的で誤解させる書き方だ。単に広告費のパイのことを言っているだけではないか。
ブロードバンドの普及状況、メディア利用時間の変化、HDR(ハードディスク・レコーダー)の利用状況に関するインターネットアンケート調査を実施しました(2005年4月22~24日実施、回答者数は3,000)。
調査の母数は3,000。インターネットによるアンケートだ。回答者のデジタル機器を扱うリテラシーにはある程度の偏りはあるだろう。
HDRユーザのうち、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)に録画した番組を視聴するときにテレビCMをすべてスキップする人は23.4%で、過半数が80%以上スキップしています。NRIの調査でわかった平均CMスキップ率(64.3%)と平均録画消費率(HDDに録画した番組を消費する割合:34.2%)、HDR普及率を、公表されている企業の年間テレビ広告費に掛け合わせると、2005年はテレビCM市場の約2.6%、金額にして約540億円の価値が失われるという試算になります。
まず、面白い数字だなと思ったのが「平均録画消費率(HDDに録画した番組を消費する割合:34.2%)」。みんな、録画した番組の1/3しか見てないということだ。とりあえず撮って、再生してみるコンテンツには優先順をつけているという視聴スタイルが見えてくる。

次に気になるのが「平均CMスキップ率(64.3%)」。これは、先の1/3しか再生してない番組に対しての行動で、これに平均録画消費率を掛けているということは、見てない番組もCMスキップしてるという考え方?

まあいいや。そうして導き出された、HDRでスキップされると想定されるCMが市場の2.6%=「540億円の損失」に相当すると。この考え方ってライブ視聴 or HDR録画という二者択一の視聴スタイルなら納得いくけれど

正しくはこうだ。
「HDRに録画されてスキップされるCMのボリュームが、CM市場における540億円分に相当」ユーザーへのCMのリーチがどのように変化しているのかを問題にしているわけではない。


個人的な感覚としては、HDRによって、ユーザーにとって興味あるコンテンツそのものへのリーチは上がっているようにも感じる。これまで録画までして見るのが面倒だった番組も、HDRで簡単に録画できるから見る機会が増えたっていう人は多いんじゃないかな。興味あるコンテンツに興味あるCMがくっついていれば視聴者にメッセージは届くはずだ。

そもそもCMのリーチ率ってどれくらい?
「そういえば最近テレビ見ないよなあ」とみんな言ってるけど、番組の合間のCMって真剣に見てないでしょ。CMタイムはトイレタイムだったり、他のチャンネルをザッピングしたり、ちょっとネットに集中したりってしているわけで、

一方、多チャンネル化で有料コンテンツの利用が増えてくると、無料で見たいコンテンツを見せてくれるスポンサー様ありがとうという感覚も芽生えてきたりする(私の地元のローカルUHF局はそんな感じ)。

旧来の「ゴールデンタイムの楽しみは、テレビを囲んで家族だんらん」というライフスタイルに訴えるように企画された媒体の枠組みが(とっくに)危機なだけで、テレビCM自体が効力を失っているわけではないはずだ。TVCMの終焉みたいな煽りをしてる野村総研、いやな感じ。

よりコンテンツのなかみが視聴者にとって重視される時代に、スポンサーは、媒体屋さんが自分の都合で企画したCM枠に乗るだけじゃなくて、どんなコンテンツをどんなふうにスポンサードするのかをよく考えなければ効果を出せない。

広告費のパイという考えでは、マス広告とネット広告は食い合いをしているのだろうが、視聴者にしてみれば、いい番組と連動していいCMやネット広告を立体的に見せてくれればすんなり乗ってしまうんだよな、きっと。
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by radionova | 2005-06-07 01:54 | Media
試合映像をIP送信する権利
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2006年FIFAワールドカップの放送をめぐっては、スカパーが苦肉の策で全試合の再放送を選択したと思ったら、NHKがBSで全試合生放送と大逆転をかけたりと興味が尽きない。そこにもうひとつ面白い動きが。

モバイルサービスを展開する(株)インデックスが、日本国内でのネット動画配信権を獲得したということなのだ。

「2006 FIFA ワールドカップTM」の日本国内におけるインターネット及びモバイル端末への動画配信権取得に成功
今回取得した権利は「FIFA ワールドカップTM」において、初めて認められた【試合映像をIP送信する権利】となります。各試合のハイライトシーンを20秒、一試合につき合計4分まで(最大で12シーン)を、試合終了直後から、国内でインターネット及びモバイル端末向けに配信することが可能です。

ということで、今回の日本での放送タイミングを考えると、夜中にやっていた試合のダイジェストを、朝起きたらネットで見られるというというところだろう。公式/イリーガルを問わず、すでにネットでは、スポーツのダイジェスト動画は放送と連動して飛び交っているものだ。ある意味ユーザーにとってはなじみやすいものだろう。

このリリースでは、同時に、在京民放キー局等7社を引受先とする第三者割当増資をおこなう旨の発表もされている。インデックスと放送局がタッグを組むことで、ネット配信だけでなく、地デジによる移動体通信への動画配信などの試みも活性化するかもしれない。

FIFAワールドカップという大ネタを契機に、放送とネットが連動した立体的なコンテンツフォーマットやあらたな媒体形式などが生まれてくることも楽しみにしたい。(そのためには、ぜひ日本代表も出場権を獲得して欲しいのだが、、、)

関連エントリ
・オンデマンド指向のスカパーWC放送
http://basyo.exblog.jp/2749561
・スカパーも大変だ
http://basyo.exblog.jp/2808202

●追記 6/3
そしてまた電通がおいしいところを、、、
・電通がUEFAと契約 公式スポンサー権販売
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050602-00000048-kyodo_sp-spo.html
FIFAにつづいてUEFAもですか。
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by radionova | 2005-06-02 00:41 | Media
やっぱりこれか。大阪のランドマーク
まもなくロードショーが始まる映画のプロモーションで、世界の8都市バージョンの宣伝用ポスターが用意されているという。

東京も!大阪も!バットマン占拠-「ビギンズ」ポスター




このポスター、日本の都市では東京篇と大阪篇があるようで、大阪バージョンは松下のツインタワーをまんなかに据えた京橋のビル群に大阪城の天守閣がドンと配置されているのが笑える。京橋の風景はちょうどこの写真のアングルで、これだけならちょっとした都市にありそうな絵なのだが、ビルと天守閣という組み合わせがやっぱり大阪っぽいんだろうか。名古屋も似たようなものなのだが。

ちなみに、複数のローカルバージョンのビジュアルを用意する手法は映画宣伝では最近もおこなわれていて、ちょっと二番煎じっぽくはある。

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by radionova | 2005-06-01 02:02 | Media
妖怪も地域の誇り
最近スポーツのスポンサーネタばっかりですが、、。

JFL鳥取スポンサーは「妖怪大戦争」
JFLの鳥取は26日、角川映画とスポンサー契約を交わし、ユニホームに8月公開の映画「妖怪大戦争」のロゴを採用すると発表した。映画のロケ地が鳥取県境港市で、「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者、漫画家水木しげるさんの出身地。SC鳥取は鬼太郎をイメージキャラクターとしており、宣伝効果も狙い県文化観光局が角川側にPRを提案した。

このユニ、強そうじゃないか!水木先生のキャラがマスコットとして味方してくれていると敵を呪うパワーもありそう。こういうプロモーション的スポンサードでも、地元とのつながりがしっかりとあるのはすばらしいことだ。鳥取県の観光局も営業センスがある。

・SC鳥取公式サイト(一反木綿はキーパーかw)
http://sc.tottori.net/


●追記
6月4日の味の素スタジアムは「ゲゲゲの鬼太郎デー」
水木先生が調布在住ということだ。妖怪コスプレコンテストとか、子どもたちは楽しそう!
http://www.jsgoal.jp/photo/00008282.html
http://www.jsgoal.jp/photo/00008286.html
http://www.jsgoal.jp/photo/00008293.html
http://www.jsgoal.jp/photo/00008296.html
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by radionova | 2005-05-28 12:50 | Media




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