ISO1600のネガフィルムなんて特殊なもの。そう思っていたのだが、NATURAは「気軽に使うISO1600のフィルム」を提案している。フィルム売り場では異質のやさしいデザインのパッケージ。24枚撮りのNATURA1600で実売1本400円ちょっと。この値段でこの画質なら全然使える。 このフィルム、NATURA以外のカメラで使ってみたらどうなのか、ちょっとやってみた。古いカメラだが単焦点コンパクトのCONTAX T2。ピントがピシッと合うといい色で粒子の粗さも気にならない。 NATURAのサイトでは、ほかのカメラでノンフラッシュ撮影をする際「+2段の露出補正にセットする。」ようにという指示があるが、これでは露光過多になりそうな感じもする。NATURAカメラでの露光オーバーはそれなりの雰囲気があるのだが、ほかのカメラの場合味のない露光過多になってしまうこともあるので様子をみながら設定したほうがいい。 この写真は曇りの夕方、指定より少し抑え気味のプラス露光で撮ったもの。やはりオーバーだが、硬く写るこのカメラで、飛び気味の部分でも繊細な階調はきちんと出て精密に写っている。2005年の風景とは思えない雰囲気の味が出ているのが面白い。ちなみにこれらの写真は富士フィルムのサービスでデータ化したもの。
by radionova
| 2005-03-07 01:20
| NATURA Web Monitor
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